パン美味しいね!

パン屋、パティシエの旦那さんとのノルマンディー田舎暮らしを、ちょくちょく書いてます。

フランスのパン事情 その2

こんにちはーえっさんです。

お日様ポカポカの日が続いております。ノルマンディー。

週末は家族でピクニックする人も多いですよー。サンドウィッチにワイン、チーズ、ポテトチップス…

これは定番のピクニックに持参する持ち物です〜〜



って、パン事情の続きを書きます。


まず、フランスでパンというとたくさんあります。


バゲット

トラディション ( バゲットの生地とは違い クリスピーで中はしっとりです。フランスではこれがけっこう売れてます)

アン パン( 日本のあんぱんではなくun pain です。バゲットと同じ生地でできたものでサイズがでかいバージョンです)

パン・オ・シリアル (シリアルをミックスしたパン)

パン・オ・セーグル (ライ麦やそば粉ミックスのパン)

パン・オ・ノア (くるみパン)

パン カンパーニュ (ライ麦や普通のパンの粉のミックス)

パン コンプレ ( 穀物パン)


などなど。

さらに、まだ種類はあります。生地またはサイズ、形を変えるだけで。。。。


新しい種類のパンが生まれるのです〜〜笑


丸いやつもブルと言いますが、バゲットと同じ生地です。

私は特別!!感を出してますが、中身は一緒 笑



そんなフランスのパン屋さん。Boulangerie ブロンジェリーと言います。

このBoulangerie と名乗る事ができるのは、そこで1からつくっているからです。


フランスの法律で決められているのです!


日本で有名な、PAULは冷凍したのを焼いてるので、boulangerieとなのることはできまへーーーん。笑

本当のパン屋ではないのです!ヴィエナワズリは冷凍を買って、焼いて、店で出してもいいのですが、


パンだけは


決して


騙せない。


フランスのポリシーなのです。


すごい!


これが驚きのパン事情であります。パリなんかはチェーン店も多いのでね。

あそこのパン屋さん美味しかったーとか言って、Boulangerie と書かれていない所で買って食べて、

フランスすごーいっと思ってる方もいるかと思います。


騙されないでください〜〜


パンはやっぱりフレッシュなのが1番であります!

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