パン美味しいね!

パン屋、パティシエの旦那さんとのノルマンディー田舎暮らしを、ちょくちょく書いてます。

突然の終わり

そういえば、フランス語学校に通い始めた記事を書きましたが、

学校…もう2週間ほど前に終わりました!笑


100時間受けなければならないはずだったのですが、

ある日突然、先生がえっさんの方まで来て、


「明日、テストだからね。もし結果がよかったら学校終わりだから!」


とクールなスマイルを浮かべながら言ってきました。笑


突然の事だったのですが、次の日無事にテストに合格。

アフガニスタン、スーダン、などのクラスメイトに別れを告げて去りました〜♪


イェーイ!

ひと足先にすいませーん、お別れじゃーー!笑

と心の中で嬉しさいっぱいになりましたよ〜〜


テストは筆記と会話。

その日テストを受けたのはえっさんだけ。

筆記は移民局が作成したA1レベルのもの。


単語と絵を線で結びつけたり、結婚式の招待状が書かれていて以下の質問に答えたり、

絵を見てどのような光景かをフレーズで書いて下さいというやつ、

そして最後の問題は、息子の為に幼稚園の先生に会う予約をお願いする手紙を書くというものでした。


正直言って、文章を作る問題は普通に難しいです。

スペルミスもあったと思いますが、A1レベルなのでしっかりと完璧じゃなくてもよかったらしい。

だって、全然そんなこと習ったりしなかったのでね。笑

書こうとしていればまぁ、オッケーということみたいです。


続いて会話。

先生の質問に答えるという形式。

質問はというと、挨拶から始まり、生年月日、家族構成、フランスの博物館に行ったことがあるか、

フランスで何かイベントに参加した事があるか、フランスで好きな音楽のアーティストは何か、

などまどフランス関連の質問…病院に行く時持っていくものは何か、と生活に関してのものまで聞かれました。

答えがわからなかったり、質問している意味がわからなくても、聞き返せば減点されたりはしませんでしたよ♪

意思疎通を見せることがまず大事です!


って、振り返ればけっこうみっちりなテストだったと思います。

そして結果、学校に行って楽しかったです。

普段の生活ではフランス人の会話には入って話すこと自体難しいので、

クラスで発言する事によって少しでも話す機会、学ぶ機会が設けられた事は恵まれていることです。


ただえっさんが今住んでる所からバスに乗って1時間、さらに歩いて20分の場所だったので通学は少し大変でしたが、

学生がいる町だったので若者や通勤する大人たちを見て、どこの国でも朝の感じは一緒だなと思いました。


やっぱり、大人になってからの学校も新鮮だー!


と学生頃の自分を思い出したえっさんでした♪

お誕生日会

先週の日曜にお誕生日会に呼ばれて行って参りましたー!


って、誰の誕生日会かというと、


えっさん家族は今義理の両親の家にいるにですが、その家のお隣さんの孫の誕生日パーティーです♪

お隣りさん家族、もう、うちの親戚のような存在です。


パン屋の旦那さんも、お隣さんの娘さん息子さんと同世代。

子供時代も共に過ごして、大人になって、家庭を持って子供ができた今も、ずーーーっとお付き合いをしています!


というわけで、5歳の男の子の誕生日パーティー!

義理両親、義理の姉家族、えっさん家族、みーんなお呼ばれしましたよ!


お昼13時にバースデーパーティーボーイの家に到着。

挨拶を全員に済ませて、立ちながらベラベラ話す。

14時頃にやっと各自食事のテーブルにつく。

アペリティフ(食前酒の会)がやっと始まる。シャンパン、リカー、そして小さいキッシュみたいなのを回して少しずつ食べる。

ずーーっと話す。

ようやく食事のアントレentrée 最初の皿が配られて、食べ始めたのは15時頃。ロゼ、白ワインもがんがん飲む。

メインディッシュの羊肉のロースト、小さいポテトフライ、アリコ(いんげんの湯でたやつ)サラダとフロマージュ

赤ワインもがんがん飲む。がんがん喋る。

最後のデザートはバースデーケーキや、小さいティラミスや、チョコマフィンまでありました。

って、デザートまでに行き着いたのは17時頃…

えっさん家族はパン屋の旦那さんがお仕事でお疲れなのでさよなら。

しかし、残った義理の両親、姉家族が家に帰宅したのはなんと夜中1時…

あの後、またアペリティフとディナーまで長続きしたそうです。

もう、話す話題もなんもないでしょ、ヤバイよ、田舎のフランス人…ほんとに!


と、フランスはとにかく長ーいんです♪

話好きのフランス人、とにかくアペリティフもメインもその後もずーーーっと話しながら、

いっぱい飲みます。いっぱい食べます!すごいエネルギーです 笑


えっさん達の結婚式もフランスで挙げましたが、超、超、超、長かったです。

もちろん、セレモニーから始まり夜のパーティーまで、朝7時までコースです。

さらに昼1時にまた、食事の会があります。笑

いったん家に帰ってシャワーを浴びて、仮眠を取って、昼の食事にパーティー会場に戻るんです。

もちろんアペリティフから始まる。終わったのは18時。さらにお隣りさん家にまで来て、また飲む。


マジでえっさん達、死にそうになってましたよ♪


田舎はすごい飲みます。本当にみんなすごーい飲みます。えっさもアルコールけっこういけるほうなので楽しいですが、

ノルマンディーのノルマン人に付いて行くには覚悟がいりますよー!笑


って、誕生日会の写真はこちら!

モンフィスとパン屋の旦那さん

バースデーボーイとゴッドマザー右、左はボーイのママ


というわけで、楽しかったです♪

子供のバースデーパーティーといっても、大人たちの飲み会というパーティー。笑

だって、フランスは大人中心社会ですから!


ちゃーんとプレゼントも渡しましたし、バースデーボーイも大喜びでした!

フランスの離乳食

えっさんです♪


ノルマンディーなんだかめっちゃ寒いです。

暖かい日があったりすごーく寒かったり〜風邪引きそうです。


我が子モンフィスも先日8ヶ月になりました☆

大きい赤ちゃんで体重は11キロ超え....背も78センチほど…


って、けっこうなボリュームやないかいな ! 笑


最近ふと思ったんですが、フランス人ってやっぱり個人を尊重している〜


モンフィスはフランスの離乳食を食べて育っていますが、

この前買った8ヶ月から食べれるタイプの離乳食、

よほどマズかったのか、口か吐いてもどしました 笑


好き嫌いは誰にでもあります。 でもフランス人は強要しません。

嫌いなもんは嫌いだし、なんで食べないかんのや?っというお考えです。


吐いてしまったモンフィスに、マズイし嫌いだからもうあげなくていいんじゃない?

と義理のお母さんから言われました。


ちょっとまずくても、野菜の離乳食だし食べさせたほうがいいんじゃないかー

とえっさんは思うのですがね。笑

ふーん、個人を尊重しているのか!


でも、違うタイプの野菜の離乳食は食べるから、まぁいいんですけどね♪

子供の時には出来るだけいろんな食べ物を好き嫌いせずに、食べていってもらいたいものです。


フランスでは家族で食事をしてても、お父さんはこれを食べない、お母さんはこれ食べる。

赤ワインは好きじゃないから人から勧められても、断って飲まない。


という光景は、よーーーく見かけます。確かに…


断っても別にいいんです。

だれーも気を悪くしません!

自分が好きだったら飲む食べる、嫌いなんだったら自分の責任で食べない。


そうです。全て個人の責任としてフランス人は1人1人生きています。


ほーーーすごい!

モンフィスはどんな風に育っていくんだろうか!?と思いますよ。


それより、フランスの離乳食はこんなかんじです!


野菜と肉を混ぜたやつなどいろいろあります。

フルーツもあります。


では、ボンナペッティート!