パン美味しいね!

パン屋、パティシエの旦那さんとのノルマンディー田舎暮らしを、ちょくちょく書いてます。

警備員

前回でもお話したとおり、私たちは今車を持っておらず自転車生活をしています。


今日は私の自転車を買いに行った時の話・・・


目的地でもあるBusiness Center ビジネスセンター(オフィス用品や文房具などいろいろ売ってます)
と書かれた大きい倉庫みたいな場所に、私はジェットニーで向いました。
パン屋の彼はというと、すでに私より先に自転車を買って愛用していたのでそれで行くとのこと。


やはり、自転車とジェットニー・・・予想通り私が先に着きました。笑
お金を渡して、暑いので建物の中に逃げるように入った私。


入って右側には店内への入口のドア、そして左には出口専用のドアがあります。
その真ん中に警備員が1人。
彼の仕事は万引きした人がいないか、商品を買った記録のレシートを必ず確認する仕事である。


自転車は店内の入口に入る手前に売ってるので、そこで私はパン屋の彼が来るのを待ってました。
どれにしようかなー!


すると飲み物の自販機もすぐ近くにあり、そこにローカルのおっちゃんがやって来ました。
彼はあたしをジロジロと見て一言。


あんたフィリピン人!?


いやいや・・・この質問には何回も困っているえっさん。
肌の色がやや黒く焼けてるからそうやって見えるのである。(顔も沖縄人?とかたまに言われるけど)


即座に違いますと答えた私。するとまた一言。


あ!インドネシア人?笑


ちがーーーーう!!全然ちがう!アジアンな顔に焼けた肌、濃い顔ってことですか!?
あの・・・日本人ですけど、と答えた。すると、


あっそう・・・とあっさり回答!!!☜なんで聞いたん?おっちゃん!笑


そういう意味のない質問を私に吹きかけながら、7アップのジュースを購入しようとしていた。
が、お金を入れたのに飲み物が出てこなくなった。


と、ここで警備員が困ったおっちゃんを見てやって来て自販機をチェック。
少しすると、飲み物をキャッチできたらしくそばで見ていたおっちゃんに飲み物を渡した。


2人の会話を片耳に自転車をどれにしようか見ていたが、どうやら1缶しか買ってないのに2缶出てきたので、警備員にあげたようである。おっちゃんは店内に買い物しに去って行った。


お客さんの出入りもしばらくなく、そこには私と警備員の2人だけ・・・・
とすごい音が沈黙の中に走った!


プシューーー!カラン!


あの7アップを開けて堂々と飲んでいるではないかぁーーーー!!!!
仕事はええんか!? 休憩ちゃいますよね。
 まぁ冷えてるうちに飲んでまお!ってことですか!笑


そして、またしばらくシーンとした空気の中に、さらにすごい音を走らせた!


グワァーガァーー


見事なゲップを披露したのであった。笑


めっちゃびっくりしたよ、えっさんは。
だって、動じないし、さらになんとも思ってない警備員の制服を着た君の姿に驚きを隠せなかったんだもん。振り返ってガン見しちゃったよ・・・


こんな下品でのんびりした警備員が少なくとも一人はいる、ここタークス&ケイコス。


次にどんな事を発見し待っているのか、ある意味楽しみである。








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