タークス&ケイコスへ行くまでの話 その2
いやぁー今日も熱いのなんのすごい汗かきました!笑
前回の続き書きますねー!
パリ郊外で住んでいたアパートの引っ越しを終え、彼の実家ノルマンディーへ私たちは帰りました。
出発までは13日あったので、おいしいソーセージやワインやチーズ、親戚のバースデーパーティー
そして彼のママの60歳記念ディナーやらと、忙しくあっという間に日にちが過ぎていきました。
けっこう酒飲んだなぁ。楽しかったし、みんな優しいし食べ物美味しいし最高やぁ!!
フランスの田舎ではみなさんけっこうお飲みになりますので、ついつい。笑
さて、パリ、シャルル・ド・ゴール空港からは午前11時の出発。マイアミまでひとまず9時間ほど。
そしてマイアミ経由でプロビデンシヤレスまでは、飛行機で1時間15分程度でめちゃくちゃアメリカに近いんです。
あ!説明忘れてました!
タークス&ケイコス島というのはタークスと諸島とケイコス諸島で、40もの石炭岩で出来た島だそうです。そしてイギリスの海外領土なんです。
人が住んでるのは8つの島だけで、首都はコックバーンタウンというグランドタークという島にあります。そう、でも私たちはその首都にいませんねん。なんでかって、プロビデンシヤレスというたくさんのローカル住民や観光客が集まるリゾート地の島が、タークス&ケイコスの中でもメインだからです。
方向はマイアミを出発→バハマとキューバの間を通過→到着というながれ。
タークスから下にはハイチ島やドミニカ共和国があり。そしてジャマイカも近いです。
あぁーなるほど・・・
って少しおわかりになりましたか?笑 わからない方は地図を見てチェックお願いします。
パリを出発して飛行機は順調に進み、機内での私たちは酒を飲む、本を読む、映画を見る、食べる、酒を飲むなどしてあっという間のマイアミまで9時間フライトが終わった。
けっこう酒好きな我々は飛行機はもはや、バーみたいなもんだ。笑 やや狭いバー。
着いたやいなや乗り継ぎ口までの長い列と税関の質問、指紋採取などアメリカならではの厳重なセキュリティーを通り抜け、やっと乗り継ぎのゲートに到着。
さぁてと!次のタークス、プロビデンシヤレス行きのフライトを確認しよーっと!
そして私たちは固まって、凍った。
だってそれはキャンセルになっていたのだ。
キャンセル・・・ってなんでやねん!とつっこんだ。
全然わからへん。だって乗り継ぎ場で全部荷物まで預けて、飛行機のチケットも見せて、オッケーオッケー言ってたやん!アメリカ人の空港職員たちよ!
(私はもともと関西で生まれ育ったので、ちょっと予期せぬことが起こるとやはり関西弁がでる。
このブログでも関西弁でるんでほんまよろしゅうお願いします。笑)
とにかくびっくりして驚いた私たちは近くの受付センターに乗り込んだ。笑
どないなってんねん、ウチらどうしたらええねん、詳しいこと教えてやぁあああ!
と若いカウンターのアルバイトの学生らしい兄ちゃんに聞いた(もちろん英語)
そしたら別のカウンターでまた次のフライトなどのプレブッキングができますと、おどおどしながら答えてくれたので、私たちはスタスタと教えてもらった場所に足を進めました。
もう着く前からハプニング発生だ。
彼も心配そうな顔をしていたがお互い必死・・・でなぜか疲れた半笑い。
カウンターに着くと女の係員が目に入りすぐ彼女の方へ向かいました。
事情を説明しながら、なぜキャンセルかと聞くと、ストームが島に来ており上陸できないのでキャンセルになりました、と言われ・・・
そうか・・・ウチら何も天候など気にしてへんかったなぁー。そういうことか!笑
滅多にストームなど来ないし雨のシーズンでもないので常夏!太陽!晴れだと思い描いてここまできた私たち。天気の確認はまるでなし!笑 まぁ少しタイミングと運が悪かったのだろう。
ちょっとびっくりしたが仕方ないので、航空各社手配の空港近くのホテルで一泊。
払ってくれるんですか?と聞いたら、自腹です!とはっきり言われたので、彼がけっこう必死に講義したけど、冷たい彼女はただ仕事をするだけでどうすることもできませんでした。少し安く泊まれるだけ。
明日の朝10時45分の飛行機を予約しチケットをもらい、さっき預けた荷物を取りに行き、ホテルの無料シャトルがあるというので、そこまで行きました。
3へ続く・・・