パン美味しいね!

パン屋、パティシエの旦那さんとのノルマンディー田舎暮らしを、ちょくちょく書いてます。

タークス&ケイコスに行くまでの話 その3

急遽フライトがキャンセルになり、マイアミで一泊することになった私たち・・・
長いフライトと予期せぬことが起こり、疲れも出てきてました。


ホテル行きの無料シャトルバス乗り場に到着し自分たちのホテル行きバスを待っていました。
空港周辺はいくつもありホテル名が書いたバスが来るので、自分で見つけて手を挙げて止まってもらうシステム。
っといっても、外もけっこう暑くてなかなかしんどかったです。


そして、またハプニング発生


バスが来ない。
全然待っても来ない。
近くの空港職員に聞いたら、だいたい30分に1本は来てるはずとのこと。
え?ってことはもうなんだかんだ2時間近く待ってるから、4本も見逃してる計算・・・


そんなはずないやろぉー!!!とイライラと疲れもマックス。
彼も悲しそうな顔になってきて、2人で暑い中抱き合い、なんでこないんだろうね・・・と話す。
私たちの他にも同じホテル行きを待ってる人がなんと2人いて、彼らはタクシーで移動すると言って去って行ったので私たちも重たい荷物をひきずりながら、タクシーを捕まえてホテルの行先をドライバーに告げました。やっとホテルに行ける!やったぁー!!!


マイアミはアメリカなので車社会。市民全員が車で移動してると言っても嘘ではないので、渋滞に巻き込まれながらホテルに着くまでには30分以上かかりました。
少し空港から離れていたから仕方ないが、何よりすごかったのは車内での30分間!!!


ドライバーはやたらハイテンションで喋り続ける!


何をそんなに初対面の私たちに話すことがあるのか、このアメリカ人のドライバーよ・・・・笑


やれ私達はなんでここに来た
どこに行く
お互い付き合ってどれぐらい
結婚する予定はあるのか
さらに彼に対しては私を待たせすぎるな
結婚を嫌がって恐れてはダメだ
待たせると、カゴに閉じ込めた小鳥がドアのすきを見て飛んで行ってしまうのと同じ
ドライバー歴20年だ
みたいな最高にフレンドリーなドライバ-お前の国ではそう見つからないだろう
いろんお客を乗せてきたので世界各国のこんにちはが言える
などなど・・・・


はぁ。今思い出しただけでも少し疲れたがそう悪いおじさんじゃなかったので思い出になったと思えいいであろう。彼の名は確か・・・ラルフだったかな?ちなみに料金は40ドル(おしゃべり料金込み)笑


ホテルへ着きチェックインをした際にシャトルが来なかったと少し怒って言うと、シャトルは毎時間ごとに来るはずだと言われて取り合ってくれなかったが、ご不便をかけましたと言って誤ってくれキングサイズのベッドルームの部屋の鍵をくれた。
まぁなんとか来たし疲れてたので部屋へ行きベッドにばたんと横たわった私たちでありました。


4へ続く

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