パン美味しいね!

パン屋、パティシエの旦那さんとのノルマンディー田舎暮らしを、ちょくちょく書いてます。

タークス&ケイコスに行くまでの話 その5

タークス&ケイコスへ行く途中の経由地マイアミで、乗り継ぎが2日ともキャンセルになった私たち。
運悪っ・・笑
今日は2日目滞在での夕食をホテルから出て探しに行った時の話を書きます。


ホテルを出てまわりを見ると人など歩いておらず、車社会のマイアミ。
お腹すいたなー。レストランとかなんかスーパーみたいなのもちょとなさそう・・・
私たちが泊まってた場所は空港周辺で、観光客が泊まるようなメインの場所とかじゃないからかね・・・


と、どうしようかと思ったがホテルの裏側にネオンの光が見えたので向かってみた。
知らない町の冒険じゃ!


進んで行くと何やら食べ物の写真が一軒の建物の外に貼ってあったのを発見!
もう、ここでいいやん!そんなに遠くないし、ホテルにも帰りやすいし、と彼に言ったら納得。
でも何料理かは不明・・・


しかもあまりきれいな外観ではなく、いくつも店が何件も横並びに連なっていて、どこからどこがこの店で、次の店はどっから始まってるのか、ぱっと見よくわからないかんじ。
でも、他探すのもあれなんで、勇気を出して入店!


中に入ると、うわ!めっちゃ暗い・・・
そして、カラフルなクリスマスの飾りのようなネオンライトがだけが店の中にデコレーション。
外は暗くなってきていたので、ますます電気のついてない店内にカラフルライトとスポーツチャンネルのテレビだけの光だけがある状態!


なんやこれは!?


と次に目に入ってきたのは6人ほどいる女性たち!!少し服装もセクシーなかんじ・・・


男性スタッフは見当たらず、何かおかしいぞ・・普通の雰囲気ではないことを察知。


そこはキューバ人女性によるガールズバー兼レストランだったのだ!!!!!


すぐの人がやってきて席に案内してくれました。(カップルで来たこんな客でも普通に接客)
もちろんまわりは3名ほどの男性客だけで、お酒をすすめたり一緒に飲んだりしてるスタッフも。


ちょっと間違った所に来ちゃったかなと彼に言ったら、料理もあるし大丈夫だと一言。


何を注文しますか?とお姉さんというか・・おばさん?☚失礼ですね!笑のようなスタッフが親切に聞いてくれました。なので、店内のカウンター上にある料理の写真をもう一回見て、彼はチキンフライとバナナフライが一緒になったプレートを注文。そして私はその豚肉バージョンを注文した。


実際、その写真のメニューにはスペイン語(キューバだから)で書かれていて、さらに見た目が同じような料理ばかり。何がなんだかようわからん・・   店内は暗いしなぁー。電気ちゃんとつけてぇー
でもあんまり悩んで注文を待たせてはいけないと迫りくる心のなか、勢いで注文。


あともちろんビールも!これは欠かせないでしょ!笑
私は日本でもお馴染みのコロナビール!彼はキューバビールの定番プレジデンテ!


料理が来るまでの間スポーツチャンネルのテレビを見ながら飲んだりしてましたが
私も彼もこんな場所に来るとは思わなかったため、キョロキョロと時々周りを見回す。


ここで働いてる彼女たちはみんなスペイン語を話していて英語あまり話せない人が多かったです。
マイアミから近いからねーいっぱいいろんな国の人がいるんですね!
キューバらしいカラフルなチカチカするネオン!そして陽気なキューバ音楽が流れていて、
自分の肩が勝手にリズムに合わせて踊り出す!笑 ほんとにキューバに行ったかのような気分!


その後料理がとうちゃーく!! やったー!夕飯の時間じゃぁあああ!
ゴロっとした豚肉のフライはスパイシーソースを掛けて、豪快に!
彼が注文した骨付きチキンは、またまたスパイシーソースをかけてカリカリっと頂きました!


あと、皿のサイドにあったバナナフライ。
実はバナナを食べたら、おえー!!となってしまう私。
彼いわくポテトかバナナ選べたが、言葉の壁を越えられず、イエスと答えてバナナがきてしまったのだ。


でもそれがですね!
食べたら、じゃがいも!!まるでほくほくポテトでバナナの一切しなし!!
こりゃー行けますよ!美味しかった!
これはほんまにバナナでっか?とお姉さんにきいてみると、グリーンバナナよ!と笑顔でアンサー!笑
グリーンバナナは固く、バナナの香りがまだ出てきてないから揚げるのに最適みたいです。


彼もお腹を空かせてたのかビール、チキン、ビール、ビール、チキン、チキンとむしゃむしゃと少年のように食べていましたね。
そして、気になる怪しげなガールバーレストランのお値段は・・・・


ビール4杯(1人2杯ずつ)
プレート2枚 で32ドル!!!1人16ドルの計算!なかなかリーズナブルに仕上がりました!
やったぁあああ!


ということで、さっさとホテルへ帰り、明日こそはタークスへ行くんだ!と心に決めて就寝しました。
相変わらずアドベンチャーな日々を送る私たちであった。


6へ続く

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